mirai宇都宮駅を中心に半径5km以内とLRT沿線(西側延伸予定エリア含む)の再開発に限定しています。マンション建設は数え切れないほどあるので、商業施設併設のものを取り上げます。
東部総合公園(アークタウン宇都宮)
2026年3月開業予定。LRT平石停留所から徒歩10秒という好立地で駐車場も約200台完備。スケートパーク、3×3バスケットボール専用施設もある他、カフェや直売所も併設されます。


宇都宮中央市場賑わいエリア


2026年4月開業予定。宇都宮中央卸売市場の水産・青果用の冷蔵庫があったエリアを取り壊しました。その場所にスーパー、カフェ、レストラン等の複合商業施設が建設される予定です。宇都宮餃子みんみんも入居予定。建設計画図を見ると駐車スペースは260台で若干狭そうに感じます。


アトラスタワー宇都宮


2026年春竣工予定。宇都宮駅から徒歩1分の億ションで既に完売しています。20階建てで下層階にはテナント入居予定ですが、現時点でテナントについては未発表です。


いやし処ほてる寛楽
2026年内にオープン予定のホテル。今泉アンダー東側に建設中です。
このたび、セレクトホテルズグループでは、宇都宮市において「いやし処ほてる寛楽」ブランドの新築ホテルを、2026年に開業する運びとなりました。
https://shsg.jp/news/190/


宇都宮グランドホテル跡地
宇都宮市に本社を置くグランディハウスが同ホテル跡地を約3万5400平方メートルを取得しました。1区画165~200平方メートルでの分譲地販売が計画されており、まもなく分譲開始予定です。
宇都宮駅まで3km以内の好立地。グランディハウスは建売物件販売がメインでしたが、昨年から注文住宅も取り扱っており立地の良い土地は建築条件付きでの販売になるかもしれません。





3,000万円代後半~4,000万円代での販売予定です。栃木県は全国的に見ても平地が多く、戸建住宅がかなり安く買えるためファミリー層に人気が高いです。
たびのホテル宇都宮ゆいの杜
2026年秋にゆいの杜エリアにホテルがオープンします。グリーンスタジアムへのアクセスが良いので、ラグビー試合観戦後に泊まるホテルとして需要が高そうです。


ゼビオ本社移転
2025年1月にゼビオがビルを取得しており、今後本社機能移転が予定されています。下層階にはスポーツ店などのテナントが入居予定。地上11階、地下3階のビルで移転に向けて改装が進められています。




八幡山公園再整備
桜の名所となっている八幡山公園の再整備が計画されています。園内にカフェ、ツリーハウスなどが建設予定となっています。
ドーミーイン宇都宮(仮)
2028年に丸井宇都宮店跡地にドーミーインが開業予定です。


宇都宮駅西口フージャース複合ビル
29階建てのタワーマンションに6階建ての商業施設が併設される予定。マンション部分は279戸を予定しており、上層階は1億円を超えると思われます。都内への新幹線通勤者も多いため、アトラスタワーのように人気が出ることでしょう。




宇都宮・バンバ地区新複合施設
旧西武百貨店は現在MEGAドン・キホーテ等が入居する商業ビルとなっていますが、老朽化や大型テナント撤退により外観は酷い状態です。こちらは2028年に解体、その後ビジネスホテルや低層階に商業店舗が入る複合施設とマンションが建設される予定となりました。宇都宮駅西側LRT延伸を控えており、市街地中心部の活性化が期待されています。




県庁前県有地(栃木会館跡地)
県庁前の県有地は商業・オフィスなどの複合商業施設を建設する運びとなりました。オリオン通りの衰退によりスーパーマーケット空白地帯となった西側中心街にとっては朗報かもしれません。先述のドン・キホーテも2028年解体予定のため、それに間に合えば良いですが…どうなるのでしょうか。


「文化と知」の総合拠点
県立美術館、図書館、文書館の3施設を宇都宮市内の県体育館跡地に集約します。2032年を開業目標としています。


宇都宮駅西口再開発計画




LRT西側延伸に伴い、宇都宮駅西口の再開発が計画されています。周囲の建物も段階的に取り壊し・再開発が進められており景観、利便性が改善されることが期待されます。
LRT西側延伸に伴い市内では同時多発で様々な計画が持ち上がっています。今回は宇都宮駅周辺をメインに取り上げていますが、それでもこれだけの再開発が計画されており都市の勢いを感じます。
ホンダヒート移転に伴うクラブハウス新設や岡本駅周辺の開発など今回触れていない計画も多数あります。今後の発展がますます楽しみになりますね。










